法務とはなにか。―溺れる法務はわらをつかめるのか?―

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はじめに

はじめましての方ははじめまして。

クラウドファンディングから読んでいただいている方はお久しぶりです。

法務担当の馬場でございます。

 

今日は、法務という仕事がどういう仕事なのかを例をまじえてご紹介しようと思います。

 

カルネアデスの舟板

突然ですがみなさんは溺れかけたことはありますか?

もし溺れそうになった時、あなたならどうしますか?

 

溺れるといえば、こんな話を聞いたことはありますか?

〈カルネアデスの舟板〉

舞台は紀元前2世紀のギリシア。一隻の船が難破し、乗組員は全員海に投げ出された。一人の男が命からがら、壊れた船の板切れにすがりついた。

するとそこへもう一人、同じ板につかまろうとする者が現れた。しかし、二人がつかまれば板そのものが沈んでしまうと考えた男は、後から来た者を突き飛ばして水死させてしまった。男は無事に救助されたが殺人の罪で裁判にかけられてしまったー。

(-Wikipediaより-)

 

あなたが裁判官ならこの男を有罪にしますか?

それとも無罪にしますか?

少し考えてみてください!

 

考えるのが面倒!という方はそのまま読み進めてください。笑

 

– thinking time –

 

……どんな答えが出ましたか?

 

実はこの話、〈緊急避難〉と呼ばれる有名な法律問題の例で、文献上は男の無罪判決がでています。

日本の現行法でも十中八九同じ判決が出る事例です。

 

ですがもし、

板が2人とも掴まることができるものだったとしたら?

3人目に掴まろうとした人が現れ、それを男がまた水死させたら?

もう目の前に岸が見える程度の沖でこの事例がおきたら?

男は無罪になるでしょうか?

 

頭がこんがらがってきましたか?笑

 

このような複雑な思考をするのが法務の仕事なのです。

 

法律と「あの村」

あの村はこれからさらに発展していきます。

「スモールハウス」「温泉」「畑」など、複雑に法律問題がかかわってくるものを並べるとキリがありません。

そして法務は「建築基準法」「民法」「都市計画法」「農地法」などさまざまな問題を考慮しないといけません。

 

今後も法務担当の馬場が、「法る」というカテゴリで、法律問題に悪戦苦闘しながら(溺れながら?)、村づくりにかかわる法律問題を投稿していこうと思います。

 

「へー、そんなことが問題になるんだ。」

「同じような問題につまずいたことがあったなあ。」

などと思っていただけるよう、みなさんに小難しい法律問題をわかりやすく、面白く紹介していけたらと思います。

 

それでは次回、「後戻りできない!?農地法に隠された」でお会いしましょう!!

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