フランス・パリを拠点に、作家や画家などマルチに活動している辻仁成さん。
そんな辻仁成さんの実家が金持ちだと言われているようで、今回その理由を調査してみました。
お父さんが保険会社の社長だったという噂の真相もご紹介します。
辻仁成の実家が金持ちと噂される理由
辻仁成さんの実家が金持ちだと噂される理由はいくつかありますが、主にお父さんの職業やお母さんの家系が関係しているようです。
辻仁成さんは、2024年12月現在もフランス・パリで暮らしていますが、フランスで暮らし始めてから20年以上が経つのだそうです。
こういったことも含め、辻仁成さん自身もお金持ちだと言われていますね。
それでは「実家が金持ち」だという理由について、以下のように言われているようです。
・父親の職業
・祖父が有名人
・親戚が著名人
以下で詳しくみていきます!
辻仁成の実家が金持ちと噂される理由①父親の職業
辻仁成さんのお父さんは「辻新一」さんという方で、日新火災海上保険でサラリーマンとして働いていたと言われています。
実際はお父さんは社長ではなかったものの、エリートだったようで「次期社長候補」として有望視されていたんだとか。
エリートということは、それなりの役職で給料もよかったと思われるので、金持ちだと噂されたのではないでしょうか。
しかし、社内政争に敗れたことで、その後は「窓際族」だったといいます。
ぼくの父親は日本でも最初の頃に出来た火災保険会社で働いていたけど、エリートだったそうだが、社内政争に敗れて後半の人生は窓際族だった。
引用:designstories
父は猛烈社員でしたが、ライバルに敗れ、最後は窓際族でした。
一時は社長になるか、とも言われていた人でしたから、母に言わせると悔しい晩年であったろうということです。
引用:カナロコ
そのときお父さんに言われた言葉が「忘れられない」と話す辻仁成さん。
「ひとなり、手に職を付けるんだ。学んで知識を持つんだ。人生は一つじゃないんだ。固執しちゃだめなんだ、これからは広く世界を見て、知識を得よ。死ぬまで学ぶことを忘れるな」
引用:designstories
この言葉を受けて、今の辻仁成さんがいるのかもしれませんね。
ちなみに、辻仁成さんのお父さんはすでに亡くなられています。
辻仁成の実家が金持ちと噂される理由②祖父が有名人
辻仁成さんの母方の祖父は「今村豊」さんという方で、有名な発明家だったそうです。
母方の祖先が立花藩専任の刀鍛冶だったそうで、鉄砲の製造を開始し、第二次世界大戦で多く使われた今村五連式銃の製造元だったといいます。
他にもマシンガンなども開発し、戦後は「今村製鉄所」として農耕機や海苔の乾燥機なども開発したんだとか。
僕の母方の祖先が立花藩専任の刀鍛冶であった。
戦争時代には鉄砲の製造を開始し、第二次世界大戦で幅広く使われた今村五連式銃の製造元となった。
特許は軍に取られたが、戦後は今村製鉄所となり農耕機や海苔の乾燥機などを開発している。
祖父、今村豊は戦争時代、鉄砲屋豊と言われた。
大量生産には至らなかったもののマシンガンの開発も行っていた。
引用:designstories
辻仁成さんの著書で「白仏」というものがあり、祖父・今村豊さんの実話を元に書かれたものだといいます。
祖父・今村豊さんが浄土真宗東本願寺派の仏門に帰依し、五千柱の骨を掘り起こして砕き、セメントと混ぜ合わせて建立した「白仏」がこちら。
このように有名な方なので、「実家が金持ち」という噂が出たのでしょう。
辻仁成の実家が金持ちと噂される理由③親戚が著名人
辻仁成さんの母方の親戚には、絵本・童話作家の東君平さんがいます。
辻仁成さんのお母さんと東君平さんの奥さんが従姉妹だったそうで、辻仁成さんにとって東君平さんの奥さんは「東京の母」のような存在だったといいます。
そして東君平さんは、辻仁成さんに表現者になるきっかけを与えてくれた人だと話していました。
君平さんの奥さんはぼくにとっては東京の母のような存在で、息子といい、ぼくといいこの母娘には本当に世話になってきた。
(中略)
実はぼくが表現者になるきっかけを与えてくれたのが東君平さんであった。
引用:designstories
また、この東君平さんのお兄さんである東公平さんは、将棋観戦記者であり、チェスプレーヤーでもあります。
東公平さんは日本チェス連盟チャンピオンであり、その後日本チェス協会設立の発起人となりました。
辻仁成さんの身内にはクリエイティブな方が多く、辻仁成さんに与える影響も大きかったのかもしれませんね。
まとめ
今回は、辻仁成さんの実家が金持ちだという噂についてご紹介しました。
辻仁成さんの家族や親戚には著名な方が多いことから、「金持ち」という噂が出ているのだと思われます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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