村作り、はかどっている?
どうも、「あの村」副村長のナナシロです。
今日は、「あの村」にヤギが来ることになった経緯と、ヤギを迎えるにあたって注意すべきことを紹介します。
ちなみに、ヤギがやってくるのは8/30の予定です。
ついに……、ついにやってきます……!
「あの村」にヤギが来ることになった経緯
以前から「あの村プロジェクト」をチェックしていただいていた方はご存じだと思いますが、「あの村」スタッフは以前から「村で動物が飼いたいな〜」と言っておりまして。
「飼いたいなぁ、飼いたいなぁ」と口に出して言っていると奇跡って起きるものなんですね。
なんと、同じ千葉県内の富津市金谷で移住者支援をおこなっているたっきーさんからこんな話が……。
なんと、ヤギをいただけることになりました!!
スタッフ一同大喜びだったのですが、ちょっとそこで気になることが。
「あの村」はそもそも何もないところから村作りできることが売りのサービス。
当然ながら、村は整っていないものだらけです。
ヤギを飼うということは、いろいろと準備が必要なんじゃないの……?
場所とかごはんとかどうすればいいの……?
あれ……、僕らちゃんと飼えるの……?
と、妙に不安になったので、まずは現在のヤギの飼い主であるたっきーさんに聞いてみました。
小屋があれば大丈夫とのことでホッとしましたが、これから飼う僕らがヤギのことを何も知らないのはちょっと怖い……!ということで、もう少し自分たちでヤギについて調べてみることにしました。
ヤギを放し飼いするときに注意すること
(1)食事
ヤギは草を食べれば生きられます。
そして、生草も干し草もよく食べます。
また、ちょっと固めの草でも食べられるため、ヤギは古くから除草するための家畜としても活躍してきました。
今は草刈機を使って人力で草刈りをしていますが、ヤギに食べさせることで楽に除草ができそうですね!
なお、ヤギの飼い方を紹介しているWebサイト等を見ると、ヤギにとって毒となる草もあるので注意と書かれていることが多いのですが、たっきーさんいわく、食べられる草はだいたい自分で見分けて食べているので大丈夫、とのこと。
ですが、せっかくのムラマガですし(笑)、食べたらダメな草の一覧を載せておこうと思います。
<ヤギが食べたら毒!な草一覧>
- アセビ
- エニシダ
- キョウチクトウ
- キンポウゲ
- シキミ
- ジャガイモの芽
- シャクナゲ
- トウゴマ
- ドクウツギ
- ドクゼリ
- トリカブト
- ナンテン
- ヒナゲシ
- ミツマタ
- レンゲツツジ
などです。
わりと人間にとっても毒となる草が多いので判別しやすくて良いですね。
(2)湿度管理
ヤギはじめじめしたところが苦手なので、日当たりや風通しが良い場所が必要です。
実は「あの村」でヤギを飼うにあたって、この点がもっとも不安な点でした。
ですが、凄まじい勢いで竹林を開拓してくださっている村民の方々のおかげで、竹林も切り開けば日当たり・風通しが良くなるということが分かったため、今では安心して迎えられる環境が整っております。
ばっちりですね。
(3)小屋
ヤギを放し飼いするためには、雨や強い日差しを避けるための小屋が必要です。
(これはたっきーさんも言っていましたね!)
小屋は大型犬が入れるサイズくらいのものであればどんなものでも大丈夫なようです。
が、もともとあるものを買って使うのもナンセンス……ということで、「あの村」お得意のDIYで小屋作りをしようと思います!
(これは別途ムラマガの記事にしようと思います!)
なお、小屋は定期的に掃除をして快適にしてあげようと思います。
(4)病気
ヤギがかかる病気として「腰麻痺」「線虫症」「シラミ病」などがあります。
とりわけ、蚊を媒介してかかる「腰麻痺」が怖いため、蚊が出る時期は蚊取り線香を使うなど注意していこうと思います。
(5)運動
放し飼いなので特に散歩をさせる必要はないですが、適度に運動をしていないとヤギはひづめがどんどん伸びてしまうようです。
そこで、「あの村」で飼う際は、ときどき村の近くを散歩させるのもありだなぁ、と思っています。
「あの村」に遊びにきた方と一緒に村近くのウォーキングコース(と言いつつ人通りほぼ皆無な道)を歩くのも楽しそうですね。
以上を受けて「あの村」では……
- まずはヤギが過ごす場所の草刈り
- ヤギ小屋作り
- おむかえ!!!
という流れでやっていこうと思います!
さっきも書いたとおり、ヤギ小屋作りは別途ムラマガ記事にすると思うので、お楽しみに!
あ〜、ヤギが来る日が待ち遠しいなぁ!